五ヶ国語会話 ドイツ語編

毎年1000万人以上の日本人が海外に行く時代になりました。
その80%は観光旅行です。特に最近は女性のグループや個人の旅が多いのも特徴です。
そんな中、添乗員の引率で旅行をするスタイルでは物足りなく思う人が増えてきました。
その国の言語を少し知っているだけでも旅の楽しみは数段広がります。

発音

  • ドイツ語の発音は、原則としてほぼローマ字読みに準じると思ってよい。
    厳密にいえば、カタカナだけでは発音しにくいものもあるが、旅行会話ではそれほど神経質になる必要はない。
  • 英語にはない発音にはウムラウトというのがある。次の三つだが、これはぜひおぼえておきたい。
    a:英語のbedベッドのエの発音。アを発音する口の形でエまたはエーという。(例)gepack(ゲペック)荷物
    o:オを発音する口の形でエという。英語のcurtainカーテンの発音に近い。(例)schon(シェーン)美しい
    u:ウの口の形でイと発音する。英語のfewフューの発音に近い。
    (例)Fuller(フュラー)万年筆
  • 2文字の発音では次のことをおぼえてほしい。
    ei、ey:アイと発音する。英語のtieタイと同じ。
    au、eu:どちらもオイと発音する。英語のtoyトイと同じ。
    (例)Fraulein(フロイライン)お嬢さん。
    au:オウと発音する。英語のvowボウと同じ。
    ie:イーと発音する。英語のfeedフィードと同じ。
  • そのほかに知っておきたい発音としては、ch:フ・ヒ・シュ・ク、j:ユ、s:ズ・ス、sch:シュ、ss:ス、tsch:チュなどがある。

文法

  • ドイツ語の名詞には性別があり、derデア(男性)、dieディー(女性)、dasダス(中性)、die(複数)の定冠詞をつける。格変化は省略。
  • 従って、買物をするとき、品物の性に合わせて例えば、
    ich nehme ihn,ich nehme Sie,ich nehme esと言うが、性がわからないときはesですべて代用して、「これにします」ich nehme es と言えば良いだろう。